本土のツクツクボウシの鳴き声
F１（屋久島雄×本土雌）の鳴き声
屋久島雄×F１雌の鳴き声
屋久島雄×（屋久島×F１）雌の鳴き声
屋久島のツクツクボウシの鳴き声
屋久島のツクツクボウシはかつて、ハネナガツクツクボウシと呼ばれ、 別種扱いでした。形態的には腹側がやや黒っぽいくらいでほとんど、 変わりがありません。鳴き声は高潮音第二段階が未発達ではっきりし ません。そこで屋久島と本土のツクツクボウシを掛け合わせてみました。 幼虫はアロエで成虫はミズキで飼育し、卵期１年、幼虫期間１〜２年。
１９９１年 屋久島雄×本土（茨城県牛久）雌 ‖ １９９２年 ‖ ∨ １９９３年 Ｆ１×Ｆ１ ８雄 ６雌 （Ｆ１）羽化 屋久島雄×Ｆ１雌 ‖ ∨ ‖ １９９４年 ‖ ９雄 １０雌（Ｆ１）羽化 ‖ ∨ ∨ １９９５年 羽化せず ３雄 ４雌 羽化 ∨ １９９６年 １雄 １雌 羽化 屋久島雄×（屋久島×Ｆ１）雌 ‖ １９９７年 ‖ ∨ １９９８年 ０雄 ７雌 羽化 ∨ １９９９年 １雄 ２雌 羽化
１９９３年 屋久島雄×本土（茨城県牛久）雌 ‖ １９９４年 ‖ ∨ １９９５年 アロエがだめになり、１雌のみ羽化
１９９６年 屋久島雄×本土（茨城県牛久）雌 ‖ １９９７年 ‖ ∨ １９９８年 １雄 １雌 （屋久島×本土）雄×（屋久島×屋久島×（屋久島×本土））雌 ∨ ‖ １９９９年 １雄 １雌 ‖ 羽化数が少ないのはアロエで羽化数が減るという屋久島の幼虫特性が出たためか？ ‖ Ｆ１×Ｆ１ならびに戻し交配は成虫の飼育失敗などでできなかった。 ‖ ∨ ２０００年 １雌
１９９８年 本土（茨城県牛久）雄×屋久島雌 ‖ １９９９年 ‖ ∨ ２０００年 ４雄 ８雌 （本土×屋久島）雄×（本土×屋久島）雌 ∨ ‖ ２００１年 ２雄 ２雌 ‖ ∨ ２００２年 ３雄 ２雌 （（本土×屋久島）×（本土×屋久島））雄×（（本土×屋久島）×（本土×屋久島））雌