蝉雑記帳2020

1、自宅付近のセミ

 今年はコロナと資金不足せいで、出かけたのはつくば市の高崎自然の森ぐらいというありさまだった。
せセミの初聞きはニイニイゼミが高崎自然の森で7月2日、牛久市で7月16日、自宅の庭が、7月21日 ヒグラシは自宅の庭で7月11日、アブラゼミはつくば市で7月19日、自宅の庭で7月24日、ミンミンゼミがつくば市で7月19日、自宅の庭が7月27日、ツクツクボウシはつくば市高崎自然の森で8月8日、自宅の庭が8月11日。人為的と思われるクマゼミが8月2日。終聞きはニイニイゼミが自宅の庭で8月29日、つくば市高崎自然の森でで9月16日、ヒグラシは自宅の庭で8月25日、つくば市高崎自然の森で9月16日、アブラゼミは自宅の庭で9月27日、つくば市で10月3日、ミンミンゼミは自宅の庭が9月16日、つくば市で9月21日。ツクツクボウシは自宅の庭で10月3日、牛久市で10月18日。セミの発生はツクツクボウシがやや遅かった以外はおおむね平年並みだった。セミの発生量はニイニイゼミは1個体がソメイヨシノの上の方で鳴いていただけで、ヒグラシは鳴き移りの個体が時々鳴いていた。ツクツクボウシは最高5個体程度鳴いていたが活動はあまり活発ではではなかった。アブラゼミ、ミンミンゼミも昨年より少なかった。
、  妨害犯は定年になって東京に移り住んだらしく、5月ころから頻繁に来るようになり、隣の中庭から自宅の裏庭に侵入し、物置小屋の屋根に並べて置いたアロエ飼育装置が見つかってしまい、薬剤をまかれほぼ全滅した。アロエから羽化したセミはオオシマゼミ3個体(1オス9月8日に羽化 2メス10月4日、10月11日に羽化、幼虫期間3年)のみの悲惨な結果になった。成虫の飼育もニイニイゼミはソメイヨシノなどではほぼ飼育できず、ヒグラシはイヌザクラでオスは鳴いたが、メスは採卵できず。ミンミンゼミはミズキ、トベラで、3週間ほど飼育で、アブラゼミはミズキで3週間以上飼育できた。ツクツクボウシはミズキの上の方の枝で何とか飼育できたが、9月下旬に調子が悪くなって飼育できなくなった。

2、YouTube「海界の村を歩く 」に入っていたトカラ列島のセミの声

 、YouTubeの「海界の村を歩く 」はおもに集落 の中をただ歩いている動画なのだが、セミの声も入っている。気になったのは、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島の動画に入っていたセミの声で、撮影時期は2018年8月下旬、諏訪之瀬島、悪石島の動画に入っていたセミの声は、ニイニイゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシ、クロイワツクツクで、特に悪石島の上集落ではツクツクボウシの声が多数聞こえる場面があった。鳴き声は本土のものと変わりない。小宝島ではククマゼミと多数のクロイワツクツの声が入っていた。宝島ではクロイワツクツク、、クマゼミ、ニイニイゼミの声が入っていたがすべて単独だった。

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